オリT作成に必要なアイテム
まずオリジナルTシャツの作成に必要となるのが、このシルクスクリーンというものです。
シルクスクリーンというのは、感光剤を散布したり、網目を埋めるような液体などの用意をして、それから初めてシルクスクリーンと呼ばれるものになるのですが、そのシルクスクリーンを作るための作業なかなか大変で、しかも失敗することもあって、オリジナルTシャツ作りの前に挫折しそうな感じもしないでも無いので(汗、
そうした手間を省けるように、市販されているオリジナルTシャツ作成キットに付属しているシルクスクリーンを利用することがオススメ!
こうしたものを使えば、手間が省け、オリジナルTシャツを作るまでの時間が短縮することが出来るようになります。
シルクスクリーンの大きさにも種類がありますが、例えば、A4サイズであれば、35cm×35cm程度のサイズが良いでしょう。
また、シルクスクリーンには網目を通してインクを浸透させる仕組みがありますが、その網目の大きさにも、いくつの種類があることを知っておきましょう。
この網目が小さければ小さいサイズサイズになるほど、そのTシャツにプリントするオリジナルデザインの表現が細かい部分まで可能になります。 通常であれば、120M程度が良いでしょう。
インク
また、シルクスクリーン用のインクがあるのですが、 これにもオリジナルTシャツ作成用のキットに使用される、水性インクを用いて、Tシャツに浸透させます。ここで用いる インクは、100g程度でもOKです。
オリジナルデザインをTシャツに 刷り込んだ後のインクは、割り箸などでシルクスクリーンからとって、インクの容器にそのまま戻せば、インクの節約になることでしょう。
もし、印刷するTシャツが多いなど、インクが多く必要などの場合では、300g程度、使用するのが安心でしょう。
インクの色は様々な色が揃っているため、生地の色と合わせることが容易で、様々ななバリエーションでオリジナルTシャツを作ることができるようになります。
また、インクは、絵の具の様に、混ぜ合わせることもできますので、そこから新しい色を作ることもできます。
自分のオリジナルTシャツのデザインにふさわしい色を作ることができます。
スキージー
スキージーは、シルクスクリーンから、Tシャツにインクを刷り込むときに必要になる道具の一つです。
このスキージーの素材にも様々な種類が取り揃えられていますが、基本的には一番安いタイプである、樹脂製のものでもOKです。
また、スキージーは、大きさを変えて二つあると、便利になることでしょう。
作業効率がとても良くなるためですので、こうした方法はオススメです。
スプレーのり
スプレーのりは、シルクスクリーンに、あなたのオリジナルTシャツに印刷するデザイン画を貼り付け、
版を作る際に使用するものです。
もしも、シルクスクリーン・そしてデザイン画がピッタリと付いていない場合、隙間に太陽光が入ってしまうので、デザインの型がうまく抜けなくて、大変な思いをするハメになります。
また、スプレーのりは簡単に剥がせるものなので、とても便利に使えるものです。
ですが、 大量にシルクスクリーンの版を作るような場合には、スプレーのりの量を使ってしまうので、大きいものを買っていくか、または数本のスプレーのりを買っておいた方が良いでしょう。
シルクスクリーンを太陽光で露光する作業での失敗というのが一番多いケースですので、Tシャツ作りは、事前にしっかりと学習して、基礎を固めておいた方が良いと思います。